こんなこというと、叩かれるかもしれない。
でも、持論だから、淡々と述べてみる。
誰かの考えに影響出来たら、こんな嬉しいことは無いね。
よく、家事・育児と、仕事ってどっちが大変かという議論をされてるよね。
実際にやってみた。
やってみて分かったこと、
それは、
どっちも大変。
だということ。
簡単に例えるなら、
・育児・家事は、ワンオペのコンビニ店員。(24時間)
・仕事は、休日のショップ店員。(8時間)
ワンオペ(1人営業)のコンビニは、忙しい時間帯もあれば、暇な時間もある。
深夜は少しは休めるけど、不定期で客が来て、それの対応をしなければならない。
ご飯食べる時間も、休む時間も、不定期で来る客に左右される。
一気に負荷が掛かることも多いけど、休日のショップ店員みたいに働いている間、ずっとという訳ではない。
ただし、ショップ店員のように終わる時間というものが、存在しない。
休日のショップ店員は、常に忙しく、とにかく大変。
ただ、休憩時間は誰かと交代でとれ、昼休みも確保されている。
終わったら、仕事のことを忘れても良い。
仕事中の負荷は、コンビニ店員と比べれば高いが、仕事が無い時間の負荷は0となる。
もちろん、語弊がある。
コンビニ店員はショップ店員より大変だわ!とか、
ショップ店員も、仕事が無い時間の負荷あるわ!とか。
言いたいことは絶対にある。
そう。
この2つのものを比べるには、どうしても足りない条件がある。
それは個人差。
例えば、
家事・育児を楽しいと思える人もいれば、辛いと思う人もいる。
仕事を辛いと思う人もいれば、楽しいと思える人もいる。
実家が近くて、ちょこちょこおばあさんに手伝ってもらえる家庭もあれば、手伝ってもらえない家庭もあり、
旦那に手伝ってもらえる家庭もあれば、手伝ってもらえない家庭もある。
そう。
家事・育児というカテゴリーだけでは、負荷の範囲が広すぎる。
また仕事というのも同様だ。
個人によっても違うし、内容によっても違う。
例えば、
一つは 10~1000 の負荷で、
一つは5~1500 の負荷。
どっちが大変?
って言われても比べれないよね?
こんな感じで分かりやすかったら良いんやけどね。
こんな議論は意味がないと言われるのも仕方が無い。
そもそも、比べる対象の持つ、負荷の範囲が広すぎる。
もし、本気で測りたいなら、
負荷計算システムみたいなのが無いといけない。
例えば、
<妻側の負荷>
・あなたは専業主婦ですか?→Yes
・子供は何人いますか?→2人
・子供の性別は?→女・男
・年齢は?→2歳・0歳
・子供の性格は?→楽しいこと好きで、何にでも手を出す。言うこと聞くこともあれば、聞かないこともある。
・あなたが心から愛せる風貌をしていますか?→Yes
・子供によるストレスを強く感じていると思いますか?→Yes
・旦那はいますか?→Yes
・旦那はあなたのことを手伝ってくれますか?→No
・旦那はストレスを少しは軽減出来る存在ですか?→No
・旦那に感謝の言葉を掛けられていますか?→No
・
・
・
あなたの負荷レベルは 70点 / 100点中 です。
一般的な妻側負荷は50点です。
あなたは大分頑張っているといえるでしょう。
のような。
旦那側のも、同じようなものを作って、
妻側・旦那側の点数を比べる。
そして、負荷が高い方が、今の自分達の現状での大変な方となる。
みたいなもの。
大変さの数値化が出来ることで、少しは解決することは出来ると思う。
まぁ、個人的にはそんな野暮なことはしなくてもいいんじゃないかなとは思うけども、
でも、もし旦那が全然手伝ってくれなくて、
そのくせに、「こっちは仕事で疲れてるんだよ!」とか怒鳴られるようなことがあるなら、
こういうシステムで、点数を出してもらえば、
自分の方が点数が高ければ、
「ふーん。まぁ私の点数85点やけど、
あなたの70点の方が大変よね。」
とかいう皮肉も言えるし、
相手の方が点数が高ければ、
純粋に「ほんとに大変なんだ。。。いつもお疲れ様。」
と思える一つの材料になる。
SEが本気で向き合ったら、そういう結論に至りました。
でも大変だな。こんなシステム作るの。。。
まとめ
・育児、家事と仕事はどっちが大変か?
→どっちも大変
・大変さは個人による。
・妻側の負荷と、旦那側の負荷を細かく出すことで、なぁなぁになってる部分を決着することは出来そう。
今日もきっと良い日になるね!
またね~
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